2007年05月20日

キムヨナのすごさ

韓国の至宝。キムヨナ。世界フィギュアでは、ショート1位(歴代最高得点)ながら
フリーで4位、総合3位。

日本では浅田真央のライバルと称され、あんまりフィギュアを知らない人からは「ああ、まおちゃんに勝ってほしいから、キムヨナ失敗してほしいなぁ」なんて思われてしまいがちで、そんなキムヨナさんはとても可哀想だと思います。そういうふうに思うのは真剣に戦う選手たちにとても失礼。森永卓郎!おまえだ!


実際、キムヨナは本当にものすごい選手なのです。演技をじっくり見れば見るほどそう思います。まず、一つ一つの技の完成度が異様に高い。教科書通りなんてものじゃない。教科書以上。ジャンプも素晴らしい。スピンもきっちりとディフィカルトポジション(特に仰向けになるやつなんかすごい)をこなし、一つのポジションで3回以上きっちりまわる。しかもスピードが速くなっていく。GOEでプラスをつけたくなるようなものばかりです。いちばんの基礎のスケーティングもものすごく綺麗です。

そして何よりすごいのが、表情です。

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「ムーランルージュ」より

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アップ


何この流し目!16才だよ!あなた16才の時何してました?こんな表情できました?この妖艶さというか、おまえ腹にどんなもの抱えてんだ?というか、あんた、今までどんな目にあってきたのよ・・・というか、これはもう完全に藤あや子を超えてます。楽勝です(何が)。

ジャンプの技術も素晴らしい。僕は実際自分で滑ってジャンプを飛ぶ時に上手い選手の跳び方を頭の中でシュミレーションしながら飛ぶクセがあるのですが、フリップを跳ぶときは必ずキムヨナ選手の飛び方をマネします(ちなみにサルコウはミキティ、アクセルは浅田真央、トゥループは高橋大輔。どうでもいい。)。よく、アウトサイドエッジで跳ぶ必要があるルッツをインサイドで跳んでしまっている選手がいますが、キムヨナ選手は基本が本当にきっちりできているので(すごい練習量をこなしてきたことがわかる)、そういうチート的なものがほとんどないのです。これを見てください。




トリプルループが苦手、フリーで必ずジャンプをミスる(スタミナの問題?)、腰の痛みなど抱えている問題は少なくないですが、これからも素晴らしい選手であり続けることは間違いありません。浅田真央選手や安藤美姫選手などと切磋琢磨しながら女子フィギュアの世界をどんどん引っぱっていってほしいです。あと、よく取材で「浅田真央ちゃんとは仲いいです」とか言ってるけど、そんなわけないと思います!!!!!


最後にもう一度。

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恐ろしい子!!


<参考画像>
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posted by dawa at 23:31| フィギュアスケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする