2013年05月08日

Road to Oberstdorf その8 〜エントリー〜

出ると決めたからには、エントリー。

エントリーは3月15日締め切りでした。2月3月はライブの準備で忙しいし、ライブ終わってからでいいや〜なんて悠長にかまえていたのですが、とんでもなかった。


選手登録?


スケ連申請?


何ソレ?


え、、どうすれば。。。


みたいな状態だった自分。エントリーに関しては、同じリンクで練習していて何度か過去にアダルト大会にも出ていて、ライブにも来てくださったことのあるNさんにいろいろ教えていただきました。大変お世話になりました。ありがとうございました。

以下、手順を書いていきます。


1.日ス連に選手登録

これ、登録に1ヶ月くらいかかる場合があるので、来年出ようと思う方は今年中に登録しておいた方がいいと思います。習っている先生に「スケ連登録したいんですけど〜」と言って手続きすれば大丈夫です。

なんか届いたときうれしかった!
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2.「フィギュア国際大会出場のための申請書」をスケ連に提出

こちらのサイトにあります。
エントリー締切日の40日前までに、フォーム内に必要事項を記入し、自分が所属する都道府県の連盟宛に送ります。
しばらくすると、スケ連から参加許可書がPDFで送られてきます。


3.各書類をドイツの大会事務局にメールで送る(すべて英語)

 書類は以下の5つ!
 ・エントリーシート
   ・パーソナルデータ(住所・名前等)
   ・出場カテゴリ
   ・パッチ(公式練習以外の貸切)希望
   ・クレジットカード情報
   ・飛行機の情報
   ・演技構成表
   ・バンケット参加有無など
 ・Declaration Sheet(宣誓書のようなもの)
 ・Music Form(使用する音楽の情報)
 ・日スケ連発行の参加許可書
 ・パスポートのコピー

書類は時期になると、公式サイトからダウンロードできます。基本、すべてPDFファイルで送ります。ただ、宣誓書など、手書きでサインする箇所があるので、いったんPC上で記入し、プリントアウトして、手書きで書く欄にサインして、それをまたスキャナで取り込んでPDFにする、という作業が必要です。スキャナ必須です。持ってたから良かったけど。



で、エントリーをすませると、数日後に「エントリー受け取ったよ!」というメールが来ます。

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これでエントリーは完了!
エントリーが終わったら、「パッチの予定はこれでいいか」とか「スケジュールはこれに決まった」とか「プロフィールを書いて」とかいろいろ事務局からメールが来るので、その都度対応します。


あと必要なのは

・飛行機の手配
・宿の手配

ですが、飛行機は成田→ミュンヘンが全日空、またルフトハンザ航空から直行便が出ていて、エコノミーだとだいたい10万前後。日本から出場する皆さんはたいていその直行便を使うみたいです。

宿はBooking.comなどで早いうちにおさえておかないと、手頃な宿はどんどん埋まってしまうので、早いうちに予約しておくといいと思います。リゾート地なので結構高め、1泊1万くらいが相場です。




つづく






posted by dawa at 21:14| コンペティション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月07日

Road to Oberstdorf その7 〜ルッツ〜

そして2012年10月より、新たにトレーニングに燃える日々が始まりました。


♪重いコンダラ〜試練の道を〜〜

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♪ポロロンポロロン

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♪行くが〜男の〜〜ど根性〜〜

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♪ポロロンポロロン

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そう、やっぱり一番大変だったのは、ピアノ練との両立でした。
2時間のライブで25曲くらいを暗譜でやるには、
どうしても4か月ほど前から準備をしなくてはなりません。
スケート行って、ライブリハやって、またリンクに戻って、帰って、寝る。みたいな時もありました。



たまに思いました。



♪どうしてオレはがんばってるんだろう
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♪家族のため?自分のため?
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♪答えは風の中〜
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♪明日がある 明日がある
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♪明日があ〜るさ〜
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なんて思いにふける夜(昼じゃん)もありましたが

やっぱり、「できなかったことができるようになる」ということは、

とてもうれしいものでした。



特にルッツ!



ルッツには苦しめられた!


ルッツが憎かった!


ルッツが憎いあまり、


名前が似てるミッツ・マングローブを見るのもイヤだった!


とばっちり
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◆ダワvsルッツの軌跡

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そして、ルッツを跳ぶためだけに出たサカスで

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練習はしんどかったし、大変でしたが、
先生に教わりながら、こんなふうにひとつひとつ
「今までにできなかったことができるようになる」というのは、
とても楽しいことでした。


そしてルッツが跳べるようになった頃、
「ドイツ、行けたら行く」から「行く!」に心は変わっていました。




つづく




posted by dawa at 23:55| フィギュアスケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月06日

Road to Oberstdorf その6 〜けつだん〜

2012年にはだいぶん体調も恢復し、ひさびさにリンクに行ってみたものの、ジャンプも何ひとつ飛べなくなってしまいました。そしてまた練習を再開し5月のマスターズに出たものの、案の定、散々な出来。6月に靴を買いかえ、エッジも新しく替えたため、ジャンプはおろか、ターンすらろくにできなくなったところから練習を重ね、ひとつひとつ技を取り戻していき、のぞんだ2012年9月のパピオカップ。このことは以前ブログに書きましたが(詳細はこちら)伊藤みどりさんとお話できて、勢いで「ドイツ行きたいですっ!」とは言ったものの、



「・・・・行けるわけないわな・・・・」



と正直、心の中では思っていました。理由は後述。



博多での大会が終わったあと、九州をぶらぶら旅行し、のんびり別府温泉につかったり、軍艦島に行ったり、王様@動画宮殿のご実家に泊めて頂いたりして、王様ともいろいろ話しました。


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ダワ「テンションあがってドイツ出たいなんて言っちゃったけど無理だと思うだって僕スケート下手だしこんなレベルで国際大会なんて笑いもんだしリベンジの為に1年間頑張った時期もあったけど今はそんな強いモチベーションもなくてただ趣味で楽しみのために滑ってるだけだしそりゃあもっとスケートうまくなりたいしウケ狙いとかネタプロとかやるならうまいほうが伝わるしアクセルとびたいダブルとびたいとか思わないこともないけどそのためにはもっと練習量もふやしていろんな努力しなきゃいけないしトレーニングの時間もお金もダイエットも必要でそのためにいろんなもの犠牲にしなくちゃいけないし今は現状維持というか続けるだけで精一杯だよ同じ時期にスケートはじめた人みんなやめちゃったそもそも僕超文系で運動とかもともと得意じゃないし走るのとかキライだし今もスピン練習するたびに三半規管やられてオエーとかになってそのあとも気持ち悪いの残るしピアノライブだって来年東京と大阪であるしピアノとスケートの両立は難しいしライブ前に怪我とかも絶対できないし第一仕事だってあるしそんな長く休みとるのも難しいでもそんなこと言ってたらいつまでたってもうまくはならないしでもうまくなってどうすんだって感もあるしそんなこんなでドイツなんて夢の夢の夢」


とか、ぶつぶつ言ってたら


王様は


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「zzzzz・・・・」



寝てた!



と思ったら!



がばっと起き上がって!



言った!



「なぜベストを尽くさないのか!!」

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「なぜベストを尽くさないのか!!」

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ダワ「えっ???」



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「zzzzz・・・・」



ただの寝言でした。



でもそこで決めました。




ドイツ、行けるかどうかはわからないけど、


ベストは尽くしてみよう、と。


ハタからみたら、無謀な挑戦に見えると思うけど。


「バカ」とか「いい大人が何やってんだ」とか


「いい年した男がフィギュアスケート(笑)」とか


「死ね」とか「恥知らず」とか「ブサイク」とか「デブ」とか


「八百長」とか「疑惑の採点」とか


言われると思うけど(後半ひどい)


やれるだけやってみよう、と。


バカでいいじゃん!


バカ上等!!


だって、ドイツとか


楽しそうじゃん!
(結局そこ)






そこからは早かったです。

東京にかえって、

まずはスケートを教えてくれる先生を探しました。



・家からも通えるリンクで

・大人スケーターも教えていて

・面白いプログラムも作ってくれそうな先生




・・・・・・・・・・・・



・・・・・・・・・・・・




あ!!!!!!



いた!!!!!





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って違!!!!!




つづく


posted by dawa at 23:49| コンペティション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月05日

Road to Oberstdorf その5 〜リベンジ〜

はじめてのマスターズで大失敗をしたダワは、
そのリベンジを果たすため、その後1年間、トレーニングに燃えました。


♪重いコンダラ〜試練の道を〜〜

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♪行くが〜男の〜〜ど根性〜〜

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演技中に息が切れてつらいときにでもちゃんと笑顔で滑ることを目指し、
富士山に登って酸欠の状態で笑顔を作るという

「笑顔練in富士山」

など、斬新な練習を積み重ね(滑れよ!)





大会の経験(パピオ、サカス、宇都宮など)も積み重ね





あっという間に1年。2011年5月、2回目のマスターズにのぞみました。




プログラムはジゼル。




トントンやりたかっただけなんです!
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火の鳥やりたかっただけなんです!
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チャリーンやりたかっただけなんです!
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なんとかノーミス!ガッツポーズ出たよ!
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なんか3位とかだし!

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(注:出場者6人)




やったぁぁぁぁぁぁ!!!!



スケートやっててよかったぁ!





リベンジはなんとか成功。

しかし、そこで何かがぷっつりと切れてしまったのか、

ダワは再び病に伏せることになりました。

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つづく




posted by dawa at 01:06| コンペティション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月04日

Road to Oberstdorf その4 〜大失敗〜

そして挑んだはじめてのマスターズ@東伏見。



会場に足を踏み入れた瞬間、何かが違うことを感じました。



パピオ杯のアットホームな雰囲気とは何か違う。



何これ。。。



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こわい。。。。



これからネタプロやるのに、「こわい」しか感じない。



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そして、心の動揺を隠せないまま、いざ本番。



スタート地点に立ったとき、震えはピークに達しました。



不安定な氷の上で、ひとりきりで、



まわり360度に人がいる(パピオの時は180度)、



杉田さんもいる、藤森さんもいる



そういう状況がどれほどこわいか、どれほど心もとないか、どれほど孤独か。



そして案の定!



ステーン!!

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コローーン!!!

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ドターーン!!

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ジャンプ全コケ。なんでもないところでも転び、グダグダオブグダグダ。



これ、途中から記憶ありません(マジ)



気がついたら、控え室にいました。



わーーーーーーーーーーーーーん!!!!!

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あの悔しさは一生忘れないですねぇ。


でもここまで落ちたら、もう上見るしかないので、


絶対リベンジしてやる!!



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という気持ちで、1年間後のマスターズを目指し、


はじめて真剣に練習に取り組みはじめました。





つづく




posted by dawa at 21:34| コンペティション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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